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今日、タウンのスーパーで買い物をしていた。
そしたら、いきなり後ろから、
「ミスター」と呼ばれた。
至る所で生徒に声をかけられるのは、いつものことだから振り向いた。
しかし、なにかいつもと違う。
その男の子は地べたに座って、棚に商品を並べていた。
よく見かける店員さんと一緒だったから、その人と知り合いでただおしゃべりしながら手伝っているのかと思った。
一応、「なにしてるの?」って聞いたら、
「パートタイムしてるんだよ」って答えた。
しかも学校で見かける彼とは明らかに顔つきが違っていた。
ついこないだまで教えていた生徒が、プー太郎率が非常に高いマヌスで働いていた。
店内を歩いていると、もう一人違う生徒も働いていた。
そのときなんか感慨深いものがあった。

以前、教師をしている人に、
「教師のよさってなんですか?」って聞いたことがある。
その時その人は、
「教え子の人生を見守ることができること」って言っていた。
まさにそれだった。
その人の言う本当の意味は長い人生のことだと思うけど、
それでも学校を離れ、違う世界に飛び込んでいる生徒を見てうれしかった。

それぞれが考える「良さ」なんてものは十人十色だと思うけど、その人の言ってることも確かだなって思った。
そういえば、大学時代にずっと訪問していた養護施設の子供たちが社会に出た時はうれしかった。
働いている場所に顔を出したりしたこともあったっけ。
結婚して子供を抱えてすっかりママになってる子を見て誇らしげに思ったりなんかしたし。

明日は、1年半クラスを担当した子供たちの卒業式。
卒業式をもって、もう二度と会うことも連絡を取ることもできなくなってしまう生徒もいるだろう。
半年後にパプアから離れたら、その確率は限りなくゼロに近づくだろう。
彼らのその後を見守ることはできなくても、願うことはできる。
明日が彼らにとって、素晴らしい門出になることを願う。

朝から夜までずっと会場設営を手伝ってクタクタですが、
今日もわたしは元気です。
2012.11.27 Tue l 学校 l コメント (4) トラックバック (0) l top
約1か月にわたる国家試験がようやく先週終わった。
しかし、そこでひとつ問題が。
試験が終わるとともに、受けた生徒たちの今年の学校は終わり。
んで、解放された気分になり、よろしくないことが毎年起こっている。
それは日本の生徒とて同じことだが、ちょっと常識の範囲を超えてしまう。
学校内で酒を飲み、大暴れする生徒が続出なのだ。


ということで、先生たちは考えました。
いきなり答えを言っても面白くないので、考えてみてください。
警備員を増やすとか?
そんなん違います。


さっそく正解を。
金曜日に試験が終わります。
それに先立って、試験を受けていない下級生たちは木曜日のうちに、寮生もすべて家に帰らせました。
ということで、木曜日も授業なしで、朝一で強制的に追い出しました。
そして、金曜に試験を終えた生徒は終わった瞬間、学校を追い出しました。
学校から生徒がいなくなれば、問題は起きない。
しかも町から学校までは10キロ以上あるし、バスもほとんどないので帰ってこれない。
先生たち考えました。


わたしは病院に行かなければならなかったので、木曜と金曜を町で過ごしました。
そしたら、千鳥足で目がうつろな生徒が何人もいました。
先生たちも町には酔っぱらった生徒たちが多いから、近寄らないほうがいいよ。
って、自分の子供や知り合いを近づけませんでした。
なんだかねぇ~


学校では、一応男の先生数名が金曜の夜から、土曜の朝までパトロールしていました。
土曜日の早朝に、その先生たちに会いましたが、ベロンベロンに酔っ払って大盛り上がりしてました。
なんだかねぇ~


やんちゃして今年初めに退学になった生徒が、お祝いするために金曜に同級生たちに会いに来ました。
しかもしっかり泥酔状態で。
が、しかーし、生徒たちはみんな学校から追い出されてますから、誰もいませんw
その退学した生徒、どうしようもないから、学校の電線を切って帰って行きました。
おかげで、週末はずっと停電でした。
なんだかねぇ~


校長先生は自慢げに、
「わたしの選択は間違いではなかった。
 学校で問題はひとつも起きなかったからね。」
と、わたしに話してくれました。
なんだかねぇ~


ただ、学校の外で起こったことに関しては知らん顔。
なんだかねぇ~。


でも、問題を起こさないために学校を二日も休みにさせちゃう考えが新しい。
何年か前の、サッカーの無観客試合みたいな感じかな。
わたしにも新たな引き出しが増えました。
将来的にはドラえもんみたいに、何でも出てくるようになりたいです。
今は、ジーパンのポケットのさらに内側にある小さいポケットくらいしかないです。
あっ、ジーパンは伸びないから、これ以上大きくならないかも・・・


そんな週末を過ごし、今日は月曜日。
きれいにわたしの予想通りになりました。
生徒が全然いない。
そりゃ、4連休もらったら、もっと休みたくなりますわ。
たぶん水曜日あたりにはだいたい帰ってくるのではないでしょうか。
問題が起きなかった代わりに、違うことが・・・
しかし、こっちでは出席率が悪いことはたいした問題ではないから気にしない。
だって、30人中2,3人しかいなかったとしてもガンガン授業進めちゃうからね。


残りの学校は1か月。
しかし、卒業式とか成績つけだとかで実質3週間弱。
何事も起きずに終わりますよ―に!!
今日もわたしは元気です。
2012.11.05 Mon l 学校 l コメント (3) トラックバック (0) l top
1年半、授業を担当してきたGr10の生徒たちが試験を終えて、村に帰って行った。
そしたらものすごくさみしくなってきた。
ほかの生徒とも一緒に学校にいたわけだけど、授業を担当しているか、していないかはデカイ!!
そしてある記憶がよみがえってきた。
家に帰ったら、誰もいない。
何も言わずに両親は海外旅行に出かけていた。
わたし以外の兄弟は知っていて、わたしだけ知らなかった。
けっこうさみしかった。
橋の下で拾われた子だからであろう。
そんなことを久しぶりに思い出した。


ということで、今度はGr12(高3相当)の生徒たちのテストが始まった。
このテストによって大学に行けるかどうかが決まる大事なテスト。
大学に行けるのは上位1割くらい。
大学に入れれば、それだけでエリートコースまっしぐら。

そんなテスト初日数学での出来事。
もくもくと問題を解く生徒たち。
日本なら、紙を前にひたすら計算をする絵が浮かぶだろう。
しかし、PNGでは違う。
一番活躍するのは頭ではなく、人差し指だ。
この人差し指でボタンをひたすら叩く。
そう、電卓。
しかも、テストに出てきそうな公式はだいたい与えられているから覚えなくてよい。
それがどういうことかというと、こんな感じ。

問題
半径3cmの円の面積を求めなさい。
ただし、円の面積を求める公式はA=πr^2。π=3.14。
電卓使用可。

だいたいこういう問題だとお考え下さい。
解の公式をひたすら覚えた記憶はないでしょうか?
もちろんテストの中に書かれているから、覚える必要なんかない。
もっと言うと、足し算はできなくてもいい、掛け算も覚えなくてよいのである。
しかも関数電卓だから、使い方を知っていれば、一次関数とかも電卓で解けてしまう。
これはいったい何のテストなんだろうか。

ということで、PNGでの数学は、
1、与えられた数字を公式に当てはめるドキドキゲーム
2、電卓をただしく使って答えを求める。
3、電卓の窓に出てきた数字を解答用紙に書き写す。

この作業のことのようである。
上位の生徒はちゃんと数学の意味を理解して解いています。
しかし、大多数は数学を運の科目と勘違いしていらっしゃいます。


最近毎日雨。
こんな日が続くと、古傷が痛みます。
うそです。
今日もわたしは元気です。
2012.10.24 Wed l 学校 l コメント (2) トラックバック (0) l top
ご無沙汰しております。
1週間ちょっと任地を離れて、遊んだり、仕事してきました。
ということで、今回はその仕事の部分をちょっと紹介。

今回の出張の目的は、小学校教員養成校で、
「未来の先生たちに授業で実験を生徒とおこなってもらう」
というものでした。

誰しも少なからず、学生時代に実験をした記憶を持っているでしょう。
しかし、こちらでは実験が全く行われていません。
それどころか、教科書もないので生徒たちは板書と先生の説明だけになってしまいます。
やっぱりイメージをもつ、実際に感じるとかいうことは大事ではないでしょうか。
ということで、シニアボランティアや、協力隊員数名でスペシャルレッスンをしてきました。
まず、現地の教員養成校の先生と生徒たちと一緒にやんわりやってきました。
がっつりやりすぎてもこっちの生徒には逆効果なので、にょんわりの研修会。

普段と違うことして疲れちゃったので、写真とともにパパッと紹介しまーす。
場所は、ココポというところにある、教員養成校とその付属小学校。
まずは学生たちに実験の紹介。
その実験を次の日に学生たちに小学校の生徒たちを目の前に授業を行ってもらう。

実験準備を行う生徒たち
preparation

そしてそれを見守るやさしいお兄さん
nice man

ほかの学生を前に授業の予行練習をする学生
practice

実際に小学校の教室で行う前に校庭で、決起!!
Yes we can

授業をする学生
Lets enjoy experiment

実験をする生徒たち
struglling

そんなこんなで、ワークショップは終了しました。
大成功かどうかは彼らが先生になったときにわかること。
しかし、少なくとも学生も小学校の生徒たちも楽しんでくれていたようだった。
今回はそんな、彼らの顔が見れただけでよかったのではないかと思っている。
この経験が彼らのなんらかのきっかけになってくれたらうれしいかぎりです。

約1週間の研修会。
わたしにとってもいい経験になった。
だけど、疲れがハンパない。
仕事の影響もあるだろうが、遊びすぎたっていうのもあるかもしれない。
次回はその「遊び」の部分を紹介します。

ココポでちょっとした病気をもらってきてしまって、まともに歩けません。
足首が2倍くらいの太さになってしまいました。
今日は、病院行って、薬飲んで、塗って、注射打ってようやく痛みが治まりました。
ということで、
今日のわたしは元気じゃないですw
心配ないさぁ~~~~
2012.09.29 Sat l 学校 l コメント (0) トラックバック (0) l top
わたしの担当している学年が先週1週間模試をしていた。
というのも来月に入試のようなものがあるから。
高校が前半2年(G9,10)と後半2年(Gr11,12)に分かれている。
そこで後半に進級するためのテストで、実際に進級できる生徒は半分以下。
それ以外の生徒たちはGr10(高1相当)で学業をあきらめることになる。
そして、ほとんどが村に帰って、プー太郎、もしくは畑などを手伝うことになる。

PNGは結構厳しい社会です。
日本のように大学全入時代とは全く違います。
失業率なんて軽々50パーセントを超えるでしょう。
高校の門ですら、高く立ちはだかっています。
わたしの見た感じ、の就学率はこんな感じ
小学校(80―90%)
高校前半(50―60%)
高校後半(20%)
大学(1―2%)
あくまでわたしのまわりの環境での予想にすぎませんが。
地方によってはまったく違うはずです。
学力的、地理的、金銭的などいろんな問題をそれぞれが抱えています。。

テスト科目は
「英語」「数学」「社会」「理科」「ビジネス」「自己開発」
の6科目の必修と
「技術」「家庭科」「農業」「美術」
の中から選択1科目です。
1科目のテスト時間どのくらいだと思いますか?
日本人感覚的で考えたら、9割以上の人が「1時間」だと考えるでしょう。
しかし馬鹿を言ってはいけません。
なんと2時間を大幅に更新して、「3時間」です。
一科目を休みなしで3時間て・・・
しかも問題数が50問で一問1点配点。
いじめでしかないです。

コンプリートするのも大変ですが、終わった後の待ち時間が大変。
途中退席なんかできないっすからね。
わたしが数学の問題に挑んだ結果、50分で解答終了。
たぶんもう脳みそが退化しているから、現役だったら40分くらいで解けたでしょう。
そしたら残りの2時間強を席に座って、ひたすら待たなきゃいけない・・・
数学はまだ計算問題があるからいいもんです。
社会とかだったら早ければ20分くらいで終わってしまうかもしれません・・・
「日本に生まれてよかったーーーーー」(おだゆーじ風)
落ち着きのないわたしには拷問です。

PNGはスローライフの影響でものすごく行動がのろいです。
だから3時間くらいないと問題に答えられません。
ですが、今度は集中力の問題があります。
人間の集中力なんて1時間持たすのだって大変なのに、超人的な集中力がないと無理です。
案の定、ラスト30分は、咳ばらいや、一人ごと、手や足でリズムを取り始めたりで、軽い騒音発生。
仕方ないっちゃあ仕方ないですね。

今年は昨年とは全然違う入試。
なぜなら昨年から授業を受け持った生徒たちが受ける入試。
できれば全員に進級してほしいけど、それは不可能。
ちょっと複雑な心境です。
来年の2月にまた学校で会えるのは、今年担当した生徒の3分の1くらいでしょうか。
(来年までわたしがいるかも不明ですがw)
なんとか悔いのないようにしてほしいものです。


そういえば、わたしが中学の時は推薦で早々と進学を決め、
同級生が高校入試を受けているまさにその時に、
アリゾナでイチローや新庄のオープン戦を観戦していたことを思い出しました。
全部で7,8チームくらい見たんではないでしょうか。
ランディージョンソン、サミーソーサなど誰もが知っている選手を間近で見て、圧倒されました。
しかし、アメリカで一言も英語を発した記憶がありません。
そのときに、英語を話そうとして、自分の英語力のなさを痛感して、英語学習に力を入れておけば、いまの人生変わっていたでしょうに・・・泣
そのときから恥ずかしがり屋の性格は変わっていないようです。
オードリーの若林と一緒に、「人見知り芸人」にでも出ようかしら。


日本は夏も終わりですか?
残暑が厳しいですか?
それとも涼しくなりましたか?
あっちゃん卒業したAKBはどうですか?
気が向いたら、メールでもメッセージでも電話でもなんでもください。
今日もわたしは元気です。
2012.09.09 Sun l 学校 l コメント (4) トラックバック (0) l top
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